「まさか」
「ありえない」
そんな声が聴こえた。
ミラノでレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作『最後の晩餐』を前にしたときのことだ。

そこに描かれていたのは、イエス・キリストと12人の弟子である。
彼らは食卓を共にしている。
だが様子がおかしい。
12人の弟子たちの中には、手を広げて驚く者、キリストへ詰め寄る者、席から立ち上がる者もいた。
僕はその様子から、芸能人の爆弾発言にどよめく報道記者を思い出した。
その場の熱気、ざわめきが、本当に聞こえてくるようだった。
確かにこの時のイエスは爆弾発言をした。
12人の弟子たちは常にイエスを信じてきた。
だがイエスの「その言葉」だけは信じられなかったようだ。
この時、イエスはこう語ったからである。
「この中に私を裏切る者がいる」
神の子を裏切った男
『最後の晩餐』はキリストが弟子の中に裏切り者がいることを語った場面である。
なんとドラマチックな壁画だろう。
レオナルド・ダ・ヴィンチの手によって、そこに描かれた人々の心理が、熱が、困惑が、声が、僕の胸に響いた。
壁画が“聴こえた”のだ。
実際には、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(『最後の晩餐』のある場所)は、静寂に包まれていた。
だが、『最後の晩餐』から聴こえる声たちは、僕の鼓膜ではなく、胸を震わせた。
思わず身がすくんだことを覚えている。
キリストを裏切ったのはユダという弟子だった。
ユダはキリストを銀貨30枚で売ってしまったのだ。
その結果、キリストは捉えられ、十字架に磔になってしまう。
これは僕らには
関係のない話だろうか?
もちろん現代では誰も磔にはならないだろう。
しかしあなたが裏切りられる可能性は、常にある。
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたのは「キリストとユダの裏切り」の物語だった。
でも僕らを裏切るのは人だけではない。
信じていた「知識」や「常識」が、ある日突然、僕らを裏切ることだってある。
あなたを裏切るかもしれない
知識とは…?
「知識が僕らを裏切るはずない」
僕もそう思っていた。
だが知識は、怠け者を簡単に裏切るのだ。
ユダがキリストを裏切ったように。
「知識」は怠け者が嫌いだ。
楽して適当に知識を得ようとしても、知識は求める結果を与えてくれない。
「知識」は自分自身を正しく知ってほしいのだ。
僕らも他人から誤解されたら良い気がしないのと同じである。
ストーリーブランディングを支える知識はたくさんある。
そのひとつがヒーローズ・ジャーニーだろう。
神話の構造を応用した、物語の型である。
物語をテンプレートのように作れる便利なツールとして、世界中で普及している知識だ。
だが、物語の型は便利であるがゆえに、そこに溺れてしまう人がいる。
型に溺れると、ただ「皆と同じ話をする人」になってしまう。
知識は正しく使わなければ、あなたを死に追いやるのだ。
まるでユダのように。
そうやってテクニックに溺れている人を、僕は プロッターと呼んでいる。
プロッターは「知識」と仲を深めようとせず、求める結果だけを「知識」から奪おうとしている人々だ。
それは「知識」が最も嫌う人間である。
あなたも自分の持ち物を奪おうとしている赤の他人がいたら、きっと嫌いになるだろう。
僕もそういう人とは絶対に関わりたくない。
プロッターに足りないもの
それは…
プロッターに足りないのが、キャラクターだ。
僕らは「自分とはどんな人間か」を知らせる必要があるのだ。
なぜならそれが信頼を築く最初の一歩になるから。
世の中に便利な知識はたくさんある。(ヒーローズ・ジャーニーもそのひとつ)
その知識を皆、よく学んでいると思う。
学ぶことは素晴らしいことだ。
だが、自分自身を知ろうとする人が少ないのは、個人的に悲しく思う。
自分のキャラクターがあって初めて、知識は意味を持つ。
マーケティングや心理学の知識は豊富でも、人間としての「色」がなければ、僕はその人と友人になりたいとは思えない。
正直、つまらない人だな、と思ってしまうからだ。
ブランドも同じである。
「何ができるか」の前に「どんな人か」が重要なのだ。
知識(あるいはテクニック)だけでも、一瞬の見返りを得ることはできるだろう。
だが永続的な トライブを築くことはできない。
キャラクターなしではストーリーブランディングを語ることはできないのだ。
だから僕は キャラクタライズを、ストーリーブランディングの最重要ポイントとしている。
では、どうすればキャラクタライズできるのだろう?
「自分のキャラクターってなんだろう…」と闇雲に考えても、真の自己は見つからない。
自己とはこの世界で、最も興味深く、最も重要で、最も理解し難い存在なのだ。
だからこそ、僕らにはキャラクタライズの手助けをしてくれる存在が必要だ。
『最後の晩餐』に描かれたように、キリストには12使徒という12人の弟子がいた。
同じようにストーリーテラーにも12人の助っ人がいる。
これからあなたのキャラクタライズを手助けしてくれる、12人の使徒を紹介しよう。
あなたのキャラクタライズを
助けてくれる12使徒とは?
彼らは心理学でアーキタイプと呼ぶ。
アーキタイプ とは元型とも言われ、心理学者カール・ユングが提唱した概念である。
ユングはアーキタイプについて、こう述べている。
「元型(アーキタイプ)とは、あらゆる時代や地域の中のみならず、個人の夢やファンタジー、ヴィジョンや妄想の中においても一致した形式で見出される、特定の形式とイメージ上の関連性、と理解されるべきものである」
カール・グスタフ・ユング[心理学者]
なんのこっちゃ、と思うかもしれない。
簡単に言えばアーキタイプとは、人々が共通してもつイメージ像のことだ。
例えば、あなたは「母」という存在に、どんなイメージを持っているだろう?
おそらく「優しさ」「受容」「包容」「ぬくもり」などのイメージを持っているはずだ。
あるいは「支配」「呑み込み」といった暗いイメージもあるかもしれない。
このような「母」のイメージは、世界共通のものである。
なぜ、このような共通のイメージを僕らは持っているのだろうか?
それは僕らの中に「太母(グレート・マザー)」というアーキタイプがあるからだ…とユングは語る。
他にも探検家、魔術師、英雄など、共通のイメージを僕らは持っている。
そのイメージ像のことを、心理学ではアーキタイプと呼ぶのだ。
アーキタイプは古今東西の物語に登場する。
太古の神話から現代の映画やゲームに至るまで、僕らのイメージを支えているのだ。
僕は映画が好きだが、アーキタイプの視点で観ると、物語の構造がよりわかりやすくなる。
例えばどの映画にも、主人公を導く「導き手」が登場する。
導き手は、導き方こそ様々だが、物語における役割は共通していることが分かる。
アーキタイプは姿を変えながら、その役割を何千年も担ってきた。
僕ら人間は、アーキタイプに魅了され続けてきたのだ。
そしてこれからも魅了され続けるだろう。
アーキタイプがこの世界のイメージを支配しているのだ。
僕はこの視点を手に入れたことで、物語がさらに興味深く、知的好奇心をくすぐられるものになった。
ぜひあなたにも、この感覚を味わってほしい。
そしてブランディングでもアーキタイプの力を借りることができる。
今回はブランディングに応用できるアーキタイプを12個紹介する。
重要なのは、12個のアーキタイプのうち、あなたがどのアーキタイプを強く物語れるかを知ることだ。
ぜひ「自分が物語っているアーキタイプはどれだろう」という視点で続きを読んでほしい。
今回紹介する12個のアーキタイプは以下の通りだ。
- 幼子
- 探検家
- 賢者
- 英雄
- 反逆者
- 魔術師
- 親愛なる隣人
- 恋人
- 道化師
- 援助者
- 創造者
- 統治者
さて、ここで思い出してほしい。
キリストの12使徒であっても、裏切り者がいた。
アーキタイプも良い面ばかりではないのだ。
それぞれのアーキタイプにも、それぞれのダークサイドがある。
それは僕ら人間に良い面と悪い面があるのと同じだ。
自分を象徴するアーキタイプを知ることは、自分の長所と短所を知ることにつながる。
ぜひあなたの自己(キャラクター)発見のツールとして活用してほしい。
【幼子】
- 役割:信じる心を保つ
- 中心的欲求:楽園を体験する、善い人間であろうとする
- 目標:幸せになる、安全であり続ける
- 最大の恐怖:悪いことをして罰を受けること、見捨てられること
- 価値観:調和、平和、信じる心、純粋
- 象徴する人:オードリー・ヘップバーン、トム・ハンクス、ダイアナ妃
- 象徴するブランド:ディズニー、コカ・コーラ
- ダークサイド:否定、抑圧→(問題があったとき、その現実を否定し、目を背ける)
【探検家】
■役割:自立を保つ
■中心的欲求:自由に旅をして自分探しをする
■目標:自分らしく充実した人生を送る
■最大の恐怖:囚われる、同調、空虚感
■価値観:発見を促す、自立心、野心
■象徴する人:クリストファー・コロンブス、ニール・アームストロング、スティーブン・ホーキング
■象徴するブランド:ディスカバリーチャンネル、ジープ、ザ・ノース・フェイス
■ダークサイド:放浪、疎外感→(何かの方法を探し求め、いつまで立っても準備が整わない)
【賢者】
- 役割:世界を理解する
- 中心的欲求:真実の発見
- 目標:知識や分析によって世界を理解すること
- 最大の恐怖:騙される、勘違い、無知
- 価値観:知性、専門性
- 象徴する人:アルバート・アインシュタイン、オプラ・ウィンフリー
- 象徴するブランド:ウォール・ストリート・ジャーナル、マッキンゼー、ハーバード大学
- ダークサイド:独断的、薄情、行動力の欠如→(他者にも自分にも「充分でない」「正しいやり方でない」と批判的になり行動できなくなる)
【英雄】
- 役割:勇敢に行動する
- 中心的欲求:勇敢な行動によって自分の価値を証明する
- 目標:世界を向上させる形での支配
- 最大の恐怖:弱さ、怖気づく
- 価値観:勇気、鼓舞する、勝利
- 象徴する人:マイケル・ジョーダン、ジョン・ウェイン
- 象徴するブランド:ナイキ、アメリカ陸軍
- ダークサイド:過信、勝利への執着→(人間関係を全て競争相手とみなしたり、自分の要求を押し通そうとする)
【反逆者】
- 役割:ルールを破る
- 中心的欲求:革命
- 目標:うまく機能していないものを破壊する
- 最大の恐怖:無力、見くびり、警視
- 価値観:過激な自由
- 象徴する人:レディー・ガガ、ジェームス・ディーン、クエンティン・タランティーノ
- 象徴するブランド:ハーレーダビッドソン、レッドブル
- ダークサイド:破壊行為→(自分や他人へ破壊的な行為を起こす)
【魔術師】
- 役割:生まれ変わりを促す
- 中心的欲求:世界の仕組みに関する法則を知る
- 目標:夢を叶える
- 最大の恐怖:想定外の悪影響
- 価値観:変化、驚異を創造する
- 象徴する人:スティーブ・ジョブズ、ジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグ
- 象徴するブランド:ピクサー、シルク・ドゥ・ソレイユ、マスターカード
- ダークサイド:人心操作→(カリスマ性を悪用し、相手にネガティブな変容を仕向ける)
【親愛なる隣人】
- 役割:ありのままでいい
- 中心的欲求:人との繋がり
- 目標:帰属する、溶け込む
- 最大の恐怖:目立つことにより拒絶される
- 価値観:共感、自然体
- 象徴する人:ウーピー・ゴールドバーグ、サイモン・コーウェル
- 象徴するブランド:サウスウエスト航空、リーバイス、ジムビーム
- ダークサイド:犠牲者になる→(自分を捨ててまで表面的なつながりを求める)
【恋人】
- 役割:愛を見つけ、与える
- 中心的欲求:親密さと官能的な喜びを体験する
- 目標:愛する人、仕事、体験、環境と交わる
- 最大の恐怖:孤独、愛されないこと
- 価値観:情熱、献身、ロマンス
- 象徴する人:マリリン・モンロー、スカーレット・ヨハンそん
- 象徴するブランド:ゴディバ、ヴィクトリア・シークレット
- ダークサイド:執着、依存→(他人を誘惑することにこだわり、自分を見失う)
【道化師】
- 役割:楽しむ
- 中心的欲求:今を生き、心から楽しむ
- 目標:楽しい時間を過ごし、世界を明るくする
- 最大の恐怖:退屈
- 価値観:楽しさ、ユーモア
- 象徴する人:ジム・キャリー、ロビン・ウィリアムズ、
- 象徴するブランド:ペプシ、スニッカーズ
- ダークサイド:放蕩→(自制心なく身勝手な欲望や悪戯を繰り返す)
【援助者】
- 役割:他人を世話する
- 中心的欲求:人々を害から守る
- 目標:他者を助ける
- 最大の恐怖:自己中心性
- 価値観:思いやり、安らぎ
- 象徴する人:マザー・テレサ、フローレンス・ナイチンゲール
- 象徴するブランド:ジョンソン・エンド・ジョンソン、キャンベル・スープ
- ダークサイド:自己犠牲→(他者の世話に明け暮れる、また自分の犠牲を主張して相手に罪悪感を感じさせる)
【創造者】
- 役割:新しいものを作り出す
- 中心的欲求:末永く価値のあるものをつくる
- 目標:ビジョンに形を与える
- 最大の恐怖:平凡さ
- 価値観:創造性、想像力
- 象徴する人:パブロ・ピカソ、ジョン・レノン、マイケル・ジャクソン
- 象徴するブランド:Photoshop、YouTube、レゴ
- ダークサイド:完璧主義→(様々な可能性に手を出してどれも中途半端になったり、のめり込んでワーカホリックになる)
【統治者】
- 役割:統制力を発揮する
- 中心的欲求:コントロールする
- 目標:末永く繁栄する共同体を築く
- 最大の恐怖:転覆、無秩序
- 価値観:リーダーシップ、責任感
- 象徴する人:マーク・ザッカーバーグ、ドナルド・トランプ、ウォーレン・バフェット
- 象徴するブランド:ロレックス、ポルシェ、ラルフローレン
- ダークサイド:独裁的な暴君→(自分のやり方に固執し、支配したい衝動に突き動かされる)
それは本当に
あなたのアーキタイプか?
ここまで読んでくれたあなたに、ひとつ注意したいことがある。
それは「理想と現実のギャップ」である。
アーキタイプの一覧を読んだとき、「これが自分のアーキタイプだ!」と思ったものがあっただろう。
だが、それは本当にあなたのアーキタイプだろうか?
人間は自分の理想像をセルフイメージに投影する習性がある。
「自分は反逆者だ!」と思っても、実は本当のアーキタイプは「創造者」だった…なんてことはよくある話だ。
実際、僕も自分のセルフイメージとは違うアーキタイプであることがわかった。
「自分は思っていた自分自身ではない」という事実は、正直ショックだったのが本音だ。
まるで目指していた島が蜃気楼だったかのように感じた。
しかし、本来のアーキタイプを意識して生きると、すべてが変わった。
アーキタイプを知ることで、自分に合った生き方、解決すべき課題が見つかったからだ。
本来のものではないアーキタイプを意識していた時は、別の人格を無理やり演じていた感覚があったのだ。
自分の本当のアーキタイプを知ることは、自分に合う生き方、自分に合うマーケティング戦略などを知ることに繋がる。
多くの人が「こうでなきゃいけない」とアーキタイプを無視して生きているが、誰にでも「自分に合う生き方・戦略」があるのだ。
僕はその「自分に合う生き方・戦略」をアーキタイプによって見つけることができた。
「これをやれば良いんだ」という道がわかり、自然体で生きるようになると、心に余裕ができるのをハッキリと感じた。
その分、迷いがなくなり、自分のやるべきことに集中できるようになったのだ。
もしあなたが人生にしっくりきていないなら、アーキタイプがずれている可能性が高い。
あなたも自分のアーキタイプを知り、「迷いがなく自然体で生きる感覚」を感じてほしい。
「じゃあ、どうすれば自分の本当のアーキタイプが分かんの?」
…と、あなたは思うかもしれない。
おすすめはキャロル・S・ピアソン著『英雄の旅』という書籍の巻末にある、アーキタイプ診断テストをやってみることだ。
72の質問に答えることで、あなたの真のアーキタイプを知ることができるだろう。
ブランディングにアーキタイプを応用する方法については、今後の記事でも触れていこうと思う。
「もっと自分でも学びたい!」
…という知的好奇心の高いあなたには、もうひとつ本をオススメしたい。
それが先ほどのキャロル・S・ピアソンとマーガレット・マークが共著の『ブランドアーキタイプ戦略』だ。
アーキタイプをブランディングの視点で語っている良書である。
『TELLING』読者には必読書としたい書籍だ。
もちろん強制はできないが、ぜひ2つとも購入してあなたの手元に置くことをオススメする。
あなたのキャラクタライズを手助けしてくれることは、僕が保証しよう。
世の中をアーキタイプというレンズで観察するのもストーリーテラーの訓練のひとつだ。
…ちなみに、僕のアーキタイプは何かわかるだろうか?
あなたの考えをぜひ教えてほしい。
世界一売れた物語
僕は実際に『最後の晩餐』の前に立ったとき、不思議な感覚になった。
このキリストの物語は2000年も前から語られている。
その物語に、現代を生きる僕が触れているのだ。
2000年間、あらゆる人々によって語られ、生き続けた物語である。
間違いなく、世界一売れた物語だろう。
なぜキリストの物語は生き続けることができたのか?
いろんな視点で語ることはできるが、12使徒の存在は間違いなく大きかったはずだ。
12使徒がキリストの教えを新約聖書にまとめ(たと信じられている)、世界中に布教したのだから。
キリストは自分だけで教えを広めたわけではない。
教えを広めるためには、12使徒が必要だった。
これは聖書にもはっきりと書いてある。
「イエスが山に登って、これと思う人々を呼び寄せられると、彼らはそばに集まった。
そこで、十二人を任命し、使徒と名付けられた。
彼らを自分のそばに置くため、また、派遣して宣教させ、悪霊を追い出す権能を持たせるためであった」
マルコによる福音書第3章13節〜15節
現代のストーリーテラーも、アーキタイプの力を借りることで、長く生き続けるストーリーを語ることができる。
アーキタイプがあなたのストーリーを広めてくれるのだ。
もしあなたが使命感を持って活動しているなら、12人のアーキタイプの力を借りよう。
もしあなたがキャラクタライズして物語りたいなら、あなたのアーキタイプを知ろう。
そのアーキタイプは、あなたの内なる声を引き出すだろうから。
「豊かな個性の持ち主は常に使命を持っており、しかもそれを信じている。
使命遂行の原動力となるのは、自分の内なる声に語りかけられることだ」
:カール・グスタフ・ユング[心理学者]












この記事へのコメントはありません。